騒音の対策というのはどのようなものがあるのでしょうか
騒音の対策は大きく分けて以下の3種類があります。
①騒音源側対策
例:低騒音機器への交換(音のそのものを小さくする)
エンクロージャー、防音ラギング(音源を囲んで出てくる音を少なくする)
②伝搬経路対策
例:防音壁(音の伝搬を阻害する)
ANC(伝搬している音に対して逆の位相の音をぶつけて音を小さくする)
③受音側対策
例:窓、壁等の遮音性の高いものに変更する
一般的に騒音源側への対策が最も効果的(減音量が大きく効果のある範囲が広い)であり、騒音源から離れた位置への対策ほど効果が小さくなります。
スマートフォンで計測したデータはどれ位正確でしょうか
最近スマートフォンにアプリを入れることによって騒音を計測することが出来ますが、スマートフォンの種類は多数あり使用されているマイクも異なるためどのぐらい正しいかというのは一概には言えません。
なお弊社が騒音計測で使用している騒音計は法律で決められた定期的な検定を実施することで、測定された値が正確であることを担保しています。